【2022年最新】産後ケア施設・ホテル 人気おすすめ一覧|料金・助成金・医療費控除なども徹底解説!

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近頃、ネットやSNSでも話題になっている「産後ケア施設」。これから出産を控えるプレママさん、産後ママさんなら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

最近では、タレントの橋本マナミさんや芸人のキンタローさん、モデルのすみれさんなどが利用して、ブログやSNSなどで発信して話題になりましたよね!

ここでは「産後ケア施設」について詳しく知らない人のために、産後ケア施設の具体的なサービス内容、料金・助成金などの費用面、さらには日本全国にある産後ケア施設のおすすめ一覧を紹介します!

産後ケア施設は、産後のママをサポートしてくれる強い味方。産後ケア施設をうまく活用して、ベビーとの新生活を快適にスタートさせましょう♪

目次

産後ケア施設ってどんな施設なの?

産後ケア施設とは、その名の通り『産後ママを総合的にケアしてくれる施設』のこと。

産後ママの体のケアはもちろん、メンタルケア、授乳ケア、育児に関する悩み相談、アドバイス提供など、産後ママを総合的にサポートしてくれる強い味方です!

ケアしてくれる人の多くは、助産師や臨床心理士、保育士、栄養士など専門的な資格や知識を持った人たち。産後は疲労いっぱいでメンタル的にも不安定なので、プロの方々のサポートがあれば安心して過ごすことができますね♪

産後ケア施設の『種類』は主に2種類!

日本国内ではさまざまな団体が産後ケア施設を運営していますが、主なものは下に挙げた2種類になります。

  1. 民間企業が運営する施設
  2. 産院や助産院が運営する施設(自治体提携の施設も多い)

産後ケア施設の『サービス形態』は主に3種類!

産後ケア施設で提供されるサービスは、主に以下の3種類があります。

❶宿泊型タイプ
宿泊施設に滞在しながら産後ケアを受けられるサービス。宿泊期間の目安は数泊〜最大1週間ほどですが、施設によっては長期滞在を受け入れているところもあります。民間施設、産院・助産院などで多く見られます。

❷デイサービスタイプ(個別or集団)
施設やホテルなどに日帰りで数時間滞在し、個別または集団で産後ケアを受けられるサービス。

❸アウトリーチタイプ
専門施設のスタッフに自宅に訪問してもらい、産後ケアを受けられるサービス。

利用可能時期は産後〜生後4ヶ月が目安!

産後ケア施設を利用できる時期は、出産直後から生後4ヶ月頃までがいちおうの目安となっています(施設によって異なります)。

また産後ケア施設を利用できるのは、原則的に産後のママとそのベビーですが、施設によっては家族(夫・兄姉・祖父母など)も一緒に宿泊したり、デイサービスの利用ができたりするところもあります。

「産後ケア施設」は日本ではあまり馴染みがないですが、お隣の韓国ではかなり一般的な存在。高級施設から庶民向けまで種類もさまざまで、産院を退院したらそのまま産後ケア施設に入るというのが一つの流れになっているんだとか!
産後ケア施設を舞台にした韓国ドラマ(パンドラの世界〜産後ケアセンター〜)も制作されるほど。日本でも早くそれくらいポピュラーになってほしいですよね♪

具体的にどんなことをしてくれるの?

産後ケア施設では、さまざまなケアやサービスが受けられます。施設によって異なりますが、主なものは以下のとおりです。

産後ママの心身ケア

  • 体調管理・健康チェック
  • 栄養指導
  • 回復のための休息サポート
  • 乳房ケア
  • 骨盤ケア
  • 精神面のケア
  • 心身リフレッシュ(マッサージなど)

育児に関するケア

  • 授乳の指導・サポート
  • 搾乳の指導・サポート
  • ミルク作り
  • 抱っこ
  • オムツ替え
  • 沐浴
  • 育児相談

生まれたてベビーのケア

  • 体調管理・健康チェック
  • 体重測定
  • 生活リズム作り(お昼寝管理など)

里帰り出産できない人、したくない人、周囲にサポートしてくれる人がいない人、いろんな人がいるでしょうが、産後ケア施設を利用するのは決して贅沢ではありません
日本で昔からよく言われる「床上げ」の目安は産後21日。つまり産後3週間は安静に過ごすことが母子の健康のためには絶対に必要なんですね。サービスをうまく活用して、産後ママの心身をしっかり労りましょう!

かかる料金はどれくらい? 助成金はある?

利用料金は施設や提供サービスによって大きく異なりますが、ここではだいたいの目安を紹介します!

民間企業が運営する施設の場合

民間企業が運営する施設の利用料金は、1泊2日で5万円前後が目安。こちらは基本的に全額自己負担になります。

▼関東近郊人気施設の1泊2日料金例

産院・助産院が運営する施設の場合

産院・助産院が運営する施設の利用料金は、1泊2日で3〜6万円ほどが目安

ただし、一部の産院・助産院では『自治体の産後ケア事業補助金の対象』になっている施設もあります。自治体によって一定の条件はありますが、助成を受けられるかもしれないので、各産院や助産院、自治体のホームページなどでチェックしてみてくださいね。

▼産院・助産院の1泊2日料金例

自治体が提携する施設の場合

自治体が提携する施設では、ほとんどの場合、行政から補助金が出る仕組みになっているので、利用者は料金の一部を負担する形になります。住民税の非課税世帯や生活保護世帯などには減免制度もあります。

自治体によっては利用できる人に条件があったり、申し込みにあたって保健師や助産師の意見書などが必要な場合もあります。まずは自分の住民票がある市区町村のホームページをチェックしてみてくださいね。

▼神奈川県藤沢市の料金例(自己負担額)

ショートステイ(1泊2日〜)デイサービス(6時間)
住民税課税世帯18,000円~(1日追加毎に9000円)1回4,800円
住民税非課税or生活保護世帯なし(自己負担分全額減免)なし(自己負担分全額減免)
参照元:藤沢市ホームページ

▼埼玉県さいたま市の料金例(自己負担額)

宿泊型(1泊2日〜)デイサービス(6時間)
住民税課税世帯13,600円~(1日追加毎に9000円)1回5,000円
住民税非課税or生活保護世帯900円450円
参照元:さいたま市ホームページ

産後ケア費用は医療費控除の対象になる?

産後ケア施設の利用にかかる費用は、医療費控除の対象になる場合があります!

医療費控除の対象は『妊娠・出産に係る医師、看護師または助産師による検診、保健指導、分べんの介助の対価』と定められています。

つまり、産後ケア施設で受けるサービスに医師や看護師、助産師による検診、保健指導などが含まれるのであれば、原則として医療費控除の対象としてOKということなんですね。

ただし最終的な判断は、施設や利用サービスによって変わってくるので、利用を検討している施設や自治体などに問い合わせてみてくださいね。

どうやって利用するの?申込方法は?

  • 民間運営の施設の場合は、基本的に利用者が施設に直接申し込みをします。
  • 産院や助産院が運営する施設も、基本的には直接施設に申し込みをします。ただし、自治体の助成金が利用できる施設の場合は、産院・助産院への申し込みをする前に自治体への申請が必要になるので注意しましょう。
  • 自治体提携の施設の場合は、自分の住民票がある市区町村の窓口に申し込む形になります。申請は『妊娠28週目』から可能です。申請締め切り期日は自治体によって異なるので、早めに確認しておきましょう。

どの施設も定員には限りがあるため、余裕を持って事前に調べておきましょう。特に人気の民間宿泊施設などは、出産予定日が決まったら早めに予約しておくと安心です♪

産後ケア施設・ホテル おすすめ一覧[随時更新]

ここでは民間企業が運営している人気の『産後ケア施設(ホテル)』を紹介します!

民間運営の産後ケア施設はまだ数は少ないですが、各施設とも充実のサービスを提供しています。随時更新してリストアップしていくのでチェックしてくださいね。

*産院・助産院、自治体提携の産後ケア施設は、お住まいの市区町村のホームページをチェックしてみてください♪

Mammy Camp TOKYOBAY【千葉・船橋】

source: Mammy Camp TOKYOBAY(スウィートルーム内観)
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施設名Mammy Camp TOKYOBAY / マミーキャンプ東京ベイ
公式サイトhttps://mammycamp.jp/
所在地千葉県船橋市浜町2-2-7 ビビット南船橋4F
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主な料金プランスタンダードルーム20.6㎡ 1泊2日 47,300円
スイートルーム 1泊2日55.9㎡ 77,000円
スタンダードルーム20.6㎡ 13泊14日 614,900円
交通アクセスJR京葉線 南船橋駅より徒歩10分
京成本線 船橋競馬場駅より徒歩5分
駐車場ビビット南船橋併設の駐車場を利用
1時間30分まで無料・平日500円/日・土日祝1,000円/日
備考商業施設内の改装工事に伴い、令和4年11月1日〜令和5年1月31日の間は休業

マームガーデン葉山【神奈川・横須賀】

source: マームガーデン葉山(ロイヤルスイート内観)
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施設名産後ケアホテル マームガーデン葉山
公式サイトhttps://mammycamp.jp/
所在地神奈川県横須賀市湘南国際村1-4-3
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主な料金プラン客室タイプ:バリュー15㎡ 1泊2日 42,000円
客室タイプ:ジュニアスイート21㎡ 1泊2日 85,000円
交通アクセスJR逗子駅・京急逗子・葉山駅からバス20分
駐車場到着日はマームガーデンホテル内の一時駐車場を利用(30分以内)
30分以上駐車する場合はホテル隣接の駐車場を利用(1組につき1台無料)
2台目以降は湘南国際村の無料駐車場を利用(徒歩10分)
備考

HOTEL CAFUNE【神奈川・川崎】

source: HOTEL CAFUNE (プレミアムルーム内観)
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施設名HOTEL CAFUNE / ホテルカフネ
公式サイトhttps://www.hotelcafune.com/
所在地川崎市川崎区殿町3-25-11 川崎キングスカイフロント東急REIホテル内
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主な料金プランバリュールーム19㎡ 1泊2日 43,000円
プレミアムルーム26㎡ 1泊2日 55,000円
交通アクセス羽田空港から車で約10分
JR川崎駅・京急川崎駅から車で約20分
駐車場ホテル内のコインパーキングを利用(1時間200円・宿泊の場合1泊1,000円)
備考

産前産後ケアホテル ぶどうの木 京都院【京都・東山】

source: 産前産後ケアホテル ぶどうの木 京都院(ジュニアスイート内観)
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施設名産前産後ケアホテル ぶどうの木 京都院
公式サイトhttps://ppch-j.com/
所在地京都市東山区妙法院前側町424-2
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主な料金プランコンフォートクイーン18㎡ 1泊2日 43,000円 ーーーーーーーーー ーー
ジュニアスイート41㎡ 1泊2日 55,000円
交通アクセス京阪本線「清水五条駅」より徒歩12分
駐車場なし(近隣のコインパーキングを利用)
備考

*Written by mamafun ママライフをもっと楽しもう!

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