産後ドゥーラ、あまり聞きなれないこの言葉、その内容について詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか??
『産後ドゥーラ』は、産前産後のママを心身ともにサポートしてくれる心強い存在です!
ここでは、産後ドゥーラのサービス内容から利用料金の目安、産後ヘルパーやベビーシッターとの違い、サービスの利用方法まで詳しく解説します。産前産後ママはぜひ参考にしてくださいね♪
2026年7月更新:料金・助成制度・対象期間は、ドゥーラ、自治体、年度によって異なります。本記事では古い自治体一覧と固定料金例を削除しました。利用前に、ドゥーラ本人と住民票のある自治体の最新情報を確認してください。
産後ドゥーラとは?

産後ドゥーラとは、産前産後のママに寄り添い、家事や育児をサポートしてくれるスペシャリストです!
産後ドゥーラになれるのは、一般社団法人ドゥーラ協会が主催する「産後ドゥーラ」の資格試験を合格し、認定を受けた人だけ。つまり産後ドゥーラは、産前産後ケアの専門的な知識や技術を習得した、いわばプロのママサポーターなんです。
慣れない子育てに不安があるママにとって、とても力強い存在ですよね!
*ドゥーラ協会とは?
日本ではまだあまり知られていない「産後ドゥーラ」ですが、アメリカやヨーロッパをはじめ海外では助産師さんに近い職業として認知されていて、数多くのドゥーラが活躍しています!
日本では、2012年に助産師さんらが発起人となり、出産前後の女性支援の専門家の養成を目的に「ドゥーラ協会」が発足。それ以降、自治体との連携なども進み、産前産後ママの支援サービスとして多くのママに利用されるようになってきました。
産後ドゥーラはどんなことをしてくれるの?

産後ドゥーラは、家事や育児を中心とした「訪問支援サービス」です。
産前産後ママの自宅に来て、食事作りや掃除、洗濯、ベビーのお世話など幅広いサポートをしてくれます。
期間は、妊娠中から産後1年半が目安。
サポート内容は、産後ドゥーラと相談をした上で決めることができます。
主な産前サポート(妊娠中)
産後ドゥーラは、その名称から「産後」のお世話だけと思われがちですが、産前期のママもしっかりサポートしてくれます♪
- 産前プランニング
産後プランニングとは、ドゥーラサポートを中心とした産後のライフプラン計画のこと。お産の前に余裕を持ってドゥーラと一緒に産後プランニングをしておくと、出産後にベビーとの生活をスムーズにスタートできます。
- 家事代行・サポート
掃除や食事作りなど家事全般を代行・サポート。つわりや体調がすぐれない時に大きな助けになります。
- 育児代行・サポート
兄姉がいる場合は上の子の育児、保育園や幼稚園の送迎などを代行・サポートしてくれます。
- 出産や育児の相談
ドゥーラは出産・育児経験のある人がほとんどなので、専門家としてのアドバイスはもちろん、先輩ママとしても強い味方になってくれます。
- その他
退院時の付き添いなどもお願いできます。
主な産後サポート
産後は特に心身ともに不安定になりがちですが、産後ドゥーラはそんな不安的な時期に適したコミュニケーション方法を学んでいるので、ちょうど良い距離感でうまくママをサポートしてくれます。
- ベビーのお世話
おむつ替えや沐浴などベビーのお世話をサポートしてくれます。
- 産後ママのケア
乳房ケアやマッサージなど体のケアをしてくれたり、悩み事や相談など話し相手になってくれたりします。
- 育児の指導
沐浴や授乳の仕方など育児全般に関してアドバイスをくれます。ドゥーラは専門知識や技術を備えたプロなので安心です。
- 家事代行・サポート
部屋の掃除、食事作り、日常の買い物など、家事全般を代行・サポートしてくれます。
- 育児代行・サポート
兄姉がいる場合は上の子の育児、保育園や幼稚園の送迎などを代行・サポートしてくれます。
- 緊急時のサポート
何かトラブルが起きた際、医療的な処置はできませんが、必要に応じて病院や行政機関など専門家との窓口やパイプ役になってくれます。
- その他
パパへの育児指導、妊婦健診の付き添い、仕事復帰に向けた保活支援など、あらゆる場面でサポートしてくれます。
産後ヘルパー・ベビーシッターとの違いは?

産後ヘルパーやベビーシッターも、産後ママをサポートしてくれる心強い存在ですが、そのサービス内容はすこし異なります。
『産後ヘルパー』と産後ドゥーラの大きな違いは、産後ヘルパーは育児に関してはあくまでママのサポート役というところです。
ママの代わりに産後ヘルパー1人で子どものお世話をすることはできません(産後ドゥーラは可能です)。
産後ヘルパーによる育児サポートは、必ずママと子どもが一緒にいる場所で行われます。沐浴なども基本的にはママが行い、ヘルパーはそのお手伝いをする形になります。また上の子の送迎なども、ヘルパー1人ではすることができないため、必ずママの同伴が必要になります。
『ベビーシッター』はその名の通り、ベビーの世話をしてくれる人です。
ベビーシッターは子どもの保育を中心としますが、家事対応の有無は事業者や契約内容によって異なります。産後ドゥーラは、産後の家庭全体を支える視点で、育児・家事・相談などを組み合わせて支援する点が特徴です。
産後ドゥーラの料金はいくら? 助成はある?

産後ドゥーラの料金は、ドゥーラによって異なります。
料金の確認方法
産後ドゥーラは個人契約が基本で、料金、交通費、最低利用時間、キャンセル条件はドゥーラごとに異なります。依頼前に、見積額と追加費用を本人へ確認してください。
自治体の助成を利用できる場合がある
自治体によっては、指定事業者による産後の家事・育児支援費用を助成しています。ただし、対象となる子どもの年齢、利用上限、自己負担額、申請期限、指定事業者は地域や年度によって異なります。
例として品川区では、2026年度も、区内に住民登録があり生後1歳になる前の子どもを養育している人を対象に、区と提携する産後ドゥーラの家事・育児支援費用の一部を助成しています。利用前に、必ず自治体の最新案内と提携事業者一覧を確認してください。
産後ドゥーラはどうやったら利用できるの? 申し込み方法は?
産後ドゥーラを利用するには、主に3つの方法があります。
① 産後ドゥーラ協会のHPから申し込む
ドゥーラ協会の「産後ドゥーラを探す」から、地域や対応分野を確認し、希望する認定産後ドゥーラへ直接問い合わせます。協会自体が派遣や契約を行う仕組みではありません。

居住エリア、産後ドゥーラの得意分野(保育系、調理系、清掃系)、身体ケア資格(アロマセラピスト、整体など)、その他の条件(17時以降可、医療資格あり、多胎児対応可など)を指定して検索すると、あなたにぴったりの産後ドゥーラがピックアップされます。その中から希望するドゥーラを選んで、申し込みを行います。
*自治体の助成を利用する場合
産後ドゥーラ協会のHPには、自治体が指定した産後ドゥーラを検索する機能があります。自治体の助成を利用する人は、必ずこの機能を使って自治体指定の産後ドゥーラの中から選びましょう。
② マッチングサービスで有資格者を探す
キッズラインなどのマッチングサービスに、産前産後ケアへ対応する人が登録している場合があります。ただし、登録者全員がドゥーラ協会認定の産後ドゥーラとは限りません。資格の有無、対応内容、自治体助成の対象者かどうかをプロフィールと自治体の指定事業者一覧で確認してください。
③ 自治体指定の産後ドゥーラに直接申し込む
助成を行なっている自治体の中には、自治体のHPに自治体指定の事業者リストが掲載されている場合があります。
その場合は、その事業者リストの中から希望するドゥーラを選んで、直接申し込むこともできます。
産後ドゥーラをうまく利用して産後ライフを快適に!

いかがでしたか??
初めての出産育児で不安だったり、周囲にサポートを頼める人がいなかったり、そんなママはぜひ産後ドゥーラの利用を検討してみてください。
産後ドゥーラのサービスをうまく活用しながら、産前産後ライフを快適に過ごしてくださいね!
*Written by mamafun ママライフをもっと楽しもう!
